ブログ

Carbonite™ Cloud-to-Cloud BackupでSaaSデータの保護をする

 

 

何故SaaS上のデータを自社で守る必要があるのか?

 

クラウドセキュリティについての真実

多くの企業がSaaSアプリケーションを採用し、クラウド内のデータを安全だと思っていますが、実際のところ、データ保護はお客様自身の責任です。クラウド内のデータも、オンプレミス環境と同様に、お客様が保護しなければならない重要な資産です。

簡単に言えば、クラウドベンダーはデータが存在するインフラストラクチャとアプリケーションのセキュリティを確保しますが、データ自体に対する責任はお客様が負っています。クラウド環境でも、人為的ミスやランサムウェアなどのセキュリティ脅威が依然として存在し、その影響を最小限に抑えるためには、お客様自身のセキュリティ対策が欠かせません。

Carbonite Cloud to Cloud Backup はデータの安全性を確保し、クラウドセキュリティに対する正しいアプローチを見つけるお手伝いを致します。当社のソリューションは、クラウド環境でのセキュリティ課題に対処し、データを守るための効果的な方法を提供します。安心してクラウドを活用し、データのリスクを最小化しましょう。

 

 


SaaSの落とし穴

 

SaaSデータの損失につながる要因

 

SaaS(Software as a Service)は多くの企業にとって効率的で柔軟なソリューションですが、データ損失のリスクも伴います。

実際、調査によれば、企業の約30%がSaaSでのデータ損失を経験しています。SaaSデータの損失につながる要因は以下のように多岐にわたります。

 

  • ヒューマンエラー: 従業員の誤った操作、データの誤消去、または設定ミスがデータ損失の主要な原因となります。

  • 内部不正行為: 時折、内部の悪意ある行為によってデータが削除または改ざんされることがあります。データへのアクセス権を適切に管理することが重要です。

  • 同期ミス: SaaSアプリケーション間でデータを同期させるプロセスでエラーが発生することがあります。これにより、データが不正確になる可能性が高まります。

  • ランサムウェア被害: ランサムウェア攻撃はSaaSデータにも影響を及ぼすことがあり、データが暗号化されたり、アクセスが制限されたりする可能性があります。

  • 自然災害: 自然災害(洪水、火災、地震など)がデータセンターやクラウドインフラストラクチャに影響を与えると、データの喪失やサービスの中断が発生する可能性があります。

 

これらの落とし穴からデータを保護し、SaaSを安全かつ信頼性のある選択肢とするために、セキュリティ戦略の強化が不可欠です。データのバックアップ、アクセス制御、セキュリティトレーニングなど、適切な対策を講じることで、SaaS環境でのデータ損失リスクを最小限に抑えることができます。

 

 


データ侵害の平均被害額は424万ドル

 

データ侵害に関する情報は非常に重要です。データ侵害が平均的に424万ドルの被害をもたらし、特定および封じ込めまでに287日もかかるという事実は、企業にとって深刻な問題です。ビジネスにおける影響は非常に大きいことが示唆されています。

 

 


SaaSにはSaaS専用のバックアップが最適

 

データの保護は企業にとって極めて重要であり、SaaS向けバックアップはデータの損失や中断からくるリスクを軽減し、法的要件を遵守し、ビジネスの信頼性を高めるために不可欠です。

次のポイントを考慮することが重要です:

  • データ保護の必要性: SaaSデータも失われたり破損したりする可能性があることを認識し、データ保護の重要性を説明します。

  • 生産性向上: データ損失や中断を防ぐことで、生産性が向上し、ビジネス運営がスムーズになります。

  • 法的要件の遵守: 法的要件や規制に対応するためには、データを適切にバックアップし、アーカイブすることが必要です。

  • 信頼性の向上: データを保護することで、組織全体の信頼性が向上し、顧客や取引先に対する信頼を築けます。

 

 


Carbonite™ Cloud-to-Cloud Backup の紹介

 

Microsoft 365を始めとする主要なSaaSアプリケーションを対象とした包括的なバックアップと復旧に対応します。バックアップ専用ソリューションとして、IT管理者は必要に応じてあらゆる規模のSaaSアプリケーションを復旧できます。

SaaSに特化した
バックアップサービス

無制限の容量と
無期限の世代管理

ISO 27001認証取得の
セキュリティ

 

 


Carbonite™ Cloud-to-Cloud Backup の
10年以上に渡るバックアップ実績

 

Carbonite™ Cloud-to-Cloud Backup は、2011年に Salesforce と Google Workspace の SaaS データのバックアップから始まり、2014年には Microsoft 365 のバックアップに対応し、SaaS データのバックアップサービスの開始から10年以上の実績がございます。

 

 

 


Carbonite™ Cloud-to-Cloud Backup は

運用管理がしやすい

 

SaaSバックアップサービスの運用管理は、煩雑なタスクを軽減し、データの保護を合理化します。これにより、組織は貴重な時間とリソースを他の重要な業務に注力でき、データの完全性と可用性を確保できます。

簡単にバックアップできる

ファイル単位で復元ができる

運用の手離れがよい



 

 


第三者機関の評価

 

中小企業向けのソフトウェア選定を支援する専門的なプラットフォームである GetApp による高評価や、SaaS 向けソフトウェア比較でユーザー側に特化した Capterra による高評価、その他第三者機関による高評価を得ています。

 

 

 


Carbonite™ Cloud-to-Cloud Backup が
対応している SaaS サービス

 

メール、Teams、OneDrive、SharePoint、カレンダー、連絡先、タスク、グループの包括的で自動化されたMicrosoft 365バックアップと復元/ダウンロード
 

SharePoint Online バックアップと OneDrive すべてのサイト、サイトコレクション、ファイル、フォルダ、およびメタデータを含む OneNote データのバックアップとリカバリ
 

Google Workspace Backup and RecoveryですべてのSaaSデータを保護
メール、カレンダー、タスク、Google Drive & Teams をバックアップ

 

 

Salesforce の組織データ、メタデータ、Chatter フィードをバックアップ
Anomaly Detection、Sandbox Seeding、Salesforce Data Comparisonでデータ保護を最適化

 

すべてのBoxファイルとフォルダ、チームフォルダ、メタデータのBoxバックアップとポイントインタイムリカバリ

 

すべてのDropboxフォルダ、ファイル、メタデータのDropboxバックアップとポイントインタイムリカバリ